冬の写真加工にオススメ!Photoshopで写真を雪景色にする方法

今年も東京は雪が降りましたね。寒さが苦手なトムです。
冬はコタツであったまりたいですが、あいにく僕の家にはコタツがありません。
だから家で飼っている猫に抱きついて心身ともにあっためてもらっていますにゃー。
今回はPhotoshopを使った写真加工の方法を紹介します。
写真左の晴れた風景を右のような冬の雪が降る景色に加工していきます。
では早速スタートです!
調整レイヤーで写真の色味を変える
チャンネルミキサー
レイヤーパネル下部の調整レイヤー作成メニューを開き「チャンネルミキサー」を選択します。開いたらプリセットを「モノクロ赤外線(RGB)」にします。
描画モードを「比較(明)」にするとこんな感じに。
既に冬っぽいですね。
トーンカーブ
調整レイヤー作成メニューからトーンカーブを選択し真ん中の点をつまんで少し上に移動し出力値をあげます。このデザインでは出力を135に設定しています。
RGBをグリーンに変更しグリーンの出力値もあげます。
同様にブルーの出力値もあげます。
トーンカーブを調整することで写真の赤みを軽減し冬っぽさを表現します。
明るさ・コントラスト
調整レイヤー作成メニューから明るさ・コントラストを選択しそれぞれの数値を少し上げます。このデザインでは明るさ【5】コントラストを【10】に設定しています。
レンズフィルター
さらに冬の寒さを表現するためにレンズフィルターを使います。調整レイヤー作成メニューからレンズフィルターを選択し、フィルターを「フィルター寒色系(80)」に設定します。
かなり寒い感じになってきました。
仕上げ
ブラシで雪を描く
最後の仕上げに雪を降らせます。
新規レイヤーを作成し、ツールバーからブラシを選択します。
上のメニューのウィンドウからブラシを開き、ぼやけた感じのブラシを選択します。
ブラシパネル内にあるブラシ先端のシェイプ中から【シェイプ】【散布】【その他】【滑らかさ】にチェックを入れ、雪が降っているようなブラシを作成します。チェックを入れた項目の中はこんな感じです。滑らかさについてはチェックを入れるだけで詳細はありません。
最後にブラシで全体に雪を描いていきます。
完成品
冬の雪の日に景色が変わりました。猫ちゃんも寒そうです(笑)。
それでは加工前と加工後を比較してみましょう。
最後に
さらにインスタ風に加工してしまえば良い雰囲気の写真素材に早変わり!
また機会があればこちらの加工方法なども紹介させていただきますね。
それでは、またお会いしましょう!