誰でも簡単にイケてる映像が撮れる!? 3つのコツ

誰でも簡単にイケてる映像が撮れる!? 3つのコツ

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やってみた

こんにちは。「夏といえばうどんと海」という事で、香川にうどんを打ちにいった後に、それを海に投げ入れ麺つゆを海水に流し込んで食べたい新卒デザイナーのオカザキです。
今は快適な社内でその体力を計画的に蓄えながら日々いろんなものに刺激を受け、デザインを学んでいます。

今回は『誰でも簡単にイケてる映像が撮れる』ということをテーマにブログ記事を書いていこうと思いますが、皆さんはこういうかっこいい映像を使ったサイト見たことありませんか?
清水へ参る道_キャプチャー
http://feel.kiyomizudera.or.jp
THEジャパン! 静かで洗練された空気に吸い込まれていく感覚がありますよね。映像があるだけで奥行きが生まれ、Webサイトで伝えたいイメージをダイレクトに印象付けることができます。

その効果を狙ってクリエイターズブログのメインビジュアルの背景も、私達の作業場を映像として取り入れています。この映像はジェイ編集長が制作担当をしましたが、なんかこうぐぐーーっとくるなめらかさが宇宙遊泳しているみたいでとっても良いですよね! さすがです!

このように最近では、背景動画のサイトが日常的に使われるようになり、映像製作もWebデザイナーの製作領域に入ってきています。

そこで、今回は手軽にかっこいい映像が撮れる方法を皆さんにお伝えします。
めざせジェイ超え! うおおおおお、燃えてきたああ!!

今回映像を撮る上でおおまかに3つのポイントがあるので、実際に製作をしながらそのポイントについてお伝えします。製作する映像はドワンゴ新卒の同期に協力してもらい、ニコニコ女子という一見プリティーなテーマで製作したいと思います。また”誰でも簡単に製作できる”ということを前提にしたいので特別なツールやカメラは使わず以下で製作をしました。

  • カメラ:Nicon-D5300
  • 動画編集ツール:iMovie(iOSアプリ)
  • 撮影時間:15分

コツ01:動き

かっこよく撮るために必要なコツ1つ目は、動きです。

具体的に見ていただいたほうが良いとおもうので、動きを考慮せず撮った場合と考慮した場合で比べてみましょう。

考慮せず撮った動画

何か物足りないですね。これでは確実にジェイ超えできません!!

動きとは

では、動きを取り入れて撮っていきたいと思いますが、そもそも「動き」とはどういったものかを説明します。

皆さんはドラマやアニメなどのシーンでは少しずつ画面が動いていることを知っていますでしょうか。全てのシーンというわけではありませんが、例えば主人公が止まっているシーンなんかは大体上下左右どこかに画面が動いています。

ここで使う「動き」とは、早い動き(しゅんっ)ではなく、なめらかーな、ほんのすこしの「動き」(じりじり)です。これを取り入れてみると、ただ女性が立っているだけのシーンがこうなります!

動きを取り入れて撮った動画

ぬぬ!ちょっとそれっぽい!

ドワンゴクリエイターズブログの背景映像も、この「動き」を上手く使う事で、まるで自分がその空間にいるかのようなものになっているわけですねぇ。ただ、普通に撮ると手ぶれなどで映像が揺れる事が多いので、編集する際に手振れ補正をかけたり、スローモーションにするのがオススメです。あくまでも”なめらか”に動かす事が大切なのです。
(ジェイさんも背景映像を台車にカメラを乗せて撮った際に、揺れが激しすぎて手振れ補正をかけまくったという血のにじむような話を聞きました)

コツ02:フォーカス

次なるポイントはフォーカスです。
フォーカスとは集点、つまりピントの事です。iPhoneだと、撮影モードにして対象をタップする事で手前のものに合わせたり、背景に合わせたりできますよね。

手前にフォーカス 背景にフォーカス
フォーカス手前 背景にフォーカス

ですが、私がここで言いたいのは、フォーカスを合わせろ!という当たり前の事ではありません。
フォーカスの魔術師になってほしいのです。

フォーカスの魔術師になる

フォーカスの魔術師とはずばり、フォーカスを自由自在に操るということです。あえて、『フォーカスを合わせない』、『背景に合わせてから手前に合わせる 』など、「ピントを対象に合わせる事が必ずしも正解ではない」と思えた人間のみが与えられる称号です。

これは私の主観ではなく、実際にMVなんかを見ると動画に奥行きを持たせたい時や、惹きつけたい時、などなどいろんな場所にこの魔法がかかっています。
そこで、実際にその魔法を使ってみたいと思います。

フォーカスを調整して撮った動画

この魔法を使う際の注意点は全てに使うのではなく、ちょいちょい小出しで使う事です。編集して映像をくっつける際に、魔法がかかった部分を少しずつ組み合わせると映像に立体感が生まれ、フォーカスを動かした箇所に目が止まります。

コツ03:加工

そしてそして最後に!
良い映像の魅力を最大限ひきだしてくれるのが加工やレタッチです。
もちろん加工しなくても十分良い映像はあるのですが、加工するだけで、雰囲気や、テイストは随分と変わってくるものです。

サンプルとしてiMoveで4つのパターンに加工してみました。

加工なし ムーディーに 明るくPOPに モノクロでクールに
スクリーンショット 2016-07-08 18.09.07 スクリーンショット 2016-07-08 18.11.26 スクリーンショット 2016-07-08 18.32.52 スクリーンショット 2016-07-08 18.22.33

加工がもたらす力たるや!
見ていただくとどれだけ加工が大切かお分かりいただけたと思います。加工するだけで、これだけ雰囲気が変わるんですね。また、雰囲気を変えるときだけではなく、うまい具合に色が出なかったり、暗すぎたり明るすぎた場合も加工をして理想の色に近づけることができます。

写真だけでなく、映像にだってレタッチは必要なのですね。動的なデータを、美しく見せる為に行いましょう!
それでは最後に、今回お話した全ての要素を盛り込んだ完成版の映像を見ていただきたいと思います。

ジェイをこ…超えられたか? こ…こえられた気がするので超えた事にしよう! バンザーイ! 今夜はパーティーだ!

うどんを打ちにいく前に

みなさん、いかがでしたでしょうか?

Webで流れている背景映像はどれもかっこいいだけに、映像ってハードルが高そうと思っている方も多いかもしれません。ですが、私のように専門の知識や特殊な機材が無かったとしても、この3つのコツを盛り込むだけで誰でも簡単にジェイ超えできるイケイケ映像が撮れます!

些細な気づきや工夫で、案外簡単に世界は広がるんですね。
デザイナーのお仕事はもちろん映像制作以外にも沢山あるので(先輩方を見ていて思った)これはその中のほんの一握りでしかありませんが、まだまだ知らない事がたくさんあると思うと毎日ワクワクしてたまりません!

それでは、うどんを打ちにいってきます。
またお会いしましょう!

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この記事を書いたメンバー

touf

アンニンオカザキ

Assistant Designer

隅田川をスライムに、その他の川は寒天にしたい新卒。

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