デザイナーインターンシップのすゝめ

デザイナーインターンシップのすゝめ

デザインインターンシップ
レポート

初めまして! 2016年度新卒デザイナーの「角を曲がったところの人」です。

現在はニコニコ総合トップにあるバナーなどを作りながら、先輩デザイナーの背中を毎日追っかけております!

まだまだ経験の浅い私ですが、学生時代のインターンシップで勉強してきた技術や知識が今も役立っていると感じており、今回はこれから就活が待っている学生の方へ、デザイナーインターンシップにいくことのメリットをお伝えします。

自分がインターンシップをやろうと思った理由

インターンをやろうと思った
インターンシップをやろうと思った理由はプロのデザイナーとしてできるだけ早く自分の作品を世の中に出したいと考えていたからです。

そのために何が必要かを学校の先生に相談したところ、「インターンシップがいいのでは?」と助言をいただいたことがきっかけでした。

インターンシップをする上で実際にやったこと

実際にやったこと
インターンシップをする上で重要なことは学びたいことを明確にすることと、その目的を達成できる場所かを判断するということだと思います。

インターンシップをただのアルバイト感覚でやってしまうとお世話になる企業様にも迷惑がかかりますし、自分のためにもなりません。そのために、インターンシップをする上で自分の目的を明確にしておきましょう。

私がインターンシップで得ようとしたこと

インターンシップで私が得たいと思ったことは以下の項目でした。

  1. 仕事上のコミュニケーション能力
  2. 実践で使えるスピード感
  3. 自分の制作したものが実際に表に出るということの経験

上記のことからできるだけ実践で仕事ができ、短期的ではないインターンシップが必要だと考えました。自分が立てた目標を達成できる場所がどういったインターンシップかは想定しておく必要があります。

目標を達成できる場所かを判断する

目標を立てたらその場所が達成できるかを判断するために調べましょう。
私は以下の方法で調べたので、ぜひ参考にしてください。

  1. インターネットで調べる
  2. 先生から話を聞く
  3. 卒業した先輩から話を聞く

私が最終的にインターンシップ会社にたどり着いた方法は、インターネットである程度候補を洗い出しながら、先輩に話を聞きまくるという手順でした。

お世話になった会社では私が得たいと思ったことができるとわかりましたし、趣味で好きだった音楽に関連のある仕事もできる会社でもあったので、面接をしてインターンシップをさせて頂くことになりました。

インターンシップをやって感じたメリット

メリット
就職したらどんな環境で仕事しているのかわからない・・・実際の仕事になれば先生より厳しいんだろうなぁ・・・迷惑かけたら、ミスしたらどうしよう・・・誰しも就職する前に不安を抱きます・・・
そんなことを払拭してくれるメリットが幾つかあります・・・!!

技術力の向上

あくまでもインターンシップでは基礎を身につける場というよりも学校で勉強した基礎の応用がほとんどです。だからといってわからないことがあってはいけないというわけではないのでご安心を! あって当然で、わからないところは聞く、メモを取る。

わかるところは、自分のやり方と周りの先輩社員さんのやり方を見比べてみてどちらの方が効率的かを判断していくことで、学校で習ったことの応用をしていくのが良いです。

制作実績ができる

実際の仕事の中には表に出て行く仕事を任されることも多くあります。デザイナーさんならば、多くの人は世の中に自分の作品が出て行くことは嬉しいですよね! 一番の醍醐味です!

嬉しいのですが、それなりにチェックは厳しくなります。何度も修正が来る場合もあります。それが経験できるというのもポイントの一つです。そして、世に出た作品は自分の実績として就職のポートフォリオや面接のためにラフや提案した案などを取っておくととても役立ちます!

この流れでインターンシップおける私の制作実績をご紹介したいところですが、ドワンゴ内定前にお世話になった会社様からはポートフォリオのみの掲載で許可を頂いておりましたので、残念ながらここでご紹介できません。代わりにドワンゴ内定者インターンシップでの制作実績を一部ご紹介させて頂きます。社会人になる前に、このように世に制作物がでたという自信は今の自分の大きな支えになっています。

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※このキャンペーンは終了しております

早い段階でメンターさんが見つけられる

いきなり一人で仕事をやれと投げられるわけではないので安心してください。

デザインについてのアドバイスやレギュレーションについて教えてくれるメンターさんがつきます! 先生ではない人からのアドバイスは視点がまた違い、とても実践の成長に繋がります。また、そのデザイナーさんが将来の像となるため、目標が立てやすくなります。

スケジュール管理の大切さを実感できる

学校でも勿論スケジュールの管理は大切なのですが、管理をせずとも先生が前もって言ってくれることや日付をずらしてもらえることもあり、なんとかなってしまうことが多々ありますよね。

ですが、仕事となればリリースが必ず決まっており、それにあたってクライアントへの納期も決まっています。よほどのことがない限りずらすことはできません。そのためインターンと学校を同時並行でやっていくのであればなおさら管理が大切になります。

対価という感覚が身につく

案件にかかる時間も考えていかなければならなくなります。

案件一つに対してクライアントがつき、課題の感覚で一日中その案件をやっていれば良いというわけではないですし、インターンともなればかかった時間に対してお給料が発生するところもあります。

それを考えると時間とお金相応の仕事をしていかなければならないということになります。

インターンシップ先に困ったら

困った時
インターンシップ先を探している時に何回も見ていたサイトを紹介します!

掲載数ならココ!誰もが通る就活最初のページ

マイナビ : https://job.mynavi.jp/
リクナビ : https://job.rikunabi.com/

この二つは就活をする上でみんなが通る道でもあるので登録しておくと良いと思います!
インターンシップの募集が始まるのは毎年6月あたりからだと言われています。

専門的に特化しているならココ!

クリ博ナビ : http://www.kurihaku.jp/

毎年多くのメディアやITの就活イベントを行っており、専門分野に特化しています。
中でもゲーム分野やテレビ、映画の会社が多く登録しています。

IT系で探すならココ!

JEEK : https://jeek.jp/
Wantedly : https://www.wantedly.com/

ベンチャーから大手と、幅広いIT系の会社が登録をしています。

いろいろ見たけどわからない・・・

そんな人は周りの人に話をしてみるのが一番良いかと思います。先輩や先生、全く関係ないと思っていたアルバイト先の人などなど・・・あらゆるところに縁があったりします!

あまり周りに縁がないよ・・・という人は自らパンフレットを作らせてください!など仕事を探しに出てみるというのもアリだと思います。

いかがでしたでしょうか?

以上がインターンシップのすゝめになります。
長々とたくさん書いてしまいましたが、短期間なものでも、やっておくと面接で話題として役立ったり、就職した後も仕事の内容に活かしたりできるので是非。検討してみてくださいね。

そして、今回は企業でやったインターンシップでのことを中心に書いていますが、必ずしも企業のインターンシップに参加をした方がいいというのではなく、自己流でお仕事をもらってくるというのでもいいと思いますし、学校の課題でわからないことをたくさん見つけて一つずつ解決するなど、目標を立てて頑張ってください!

 

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この記事を書いたメンバー

角を曲がったところの人

Designer

2016年入社のデザイナーです。角を曲がってすぐのところにお家があります。最近アクリル絵の具で外階段をオレンジに染めて怒られました。透明標本すきです。

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